横浜ベイクォーター(横浜市神奈川区金港町1)は、6月9日よりバラにまつわる演出やイベントを行う「ROSE FESTA 2009~薔薇に恋して~」を開催している。
期間中、フラワーアーティストの前谷裕一さんプロデュースのもと、横浜市の市花の「バラ」をテーマに館内18カ所にバラを中心とした装飾を演出。3階から5階を「プロヴァンスの香り」「レトロエレガンス」「リヨンの風」をテーマにフロアごとに演出するほか、花をモチーフにしたアート作品の展示、バラに関連する商品・サービスの販売、花に関する週末イベントを展開する。
4階の自然派イタリアンレストラン「bee Balcony by CANOVIANO」では、限定メニューを提供する。店内にフランス人画家による花とフルーツの作品を展示し、ランチタイムには絵画をイメージした「バルコニーランチ」(平日限定)、ディナータイムには赤い食用バラの花びらを練りこんだショートパスタ「ボタン海老とオレンジのバラを練りこんだファルファーレ」、バラのエッセンスオイルを使った「ヒアルロン酸とイタリア産フルーツサラダのマチェドニア バラの香るヨーグルトソルベ添え」、冷やしたレモンローズのハーブティにピーチジュースとスプマンテを注ぎ、バラの花びらを添えたカクテル「ロゼベリーニ」などを提供する。
イベントは、前谷裕一さんとアーティストの永瀬ももさんによるバラをテーマにした花と音楽のライブパフォーマンス「薔薇に恋して」(20日13時~)、開港150周年テーマソングを披露する「永瀬もも音楽ライブ」(13日13時~)、子どものためのフラワーアレンジメント教室「バラをステキにかざろう!!」(13日・20日、先着50人、各日14時~)。開催は3階メイン広場。
3階の火鍋と中華ビュッフェレストラン「柿安上海DINING」では、横浜開港を記念した「横浜開港150周年記念メニュー」を用意。揚げた豚骨ロースと野菜をカレー風味のあんにからめた「開港飯」、開港のテーマでもある「タネ」を利用した鶏肉とカシューナッツを炒めた「横浜鶏丁」、洋食発祥の地・横浜と中華街の文化を融合した「横濱オムレツ」、横浜の海をイメージしたナタデココのデザート「マリンブルー」など。
横浜ベイクォーターの前田香奈子さんは「館内各所にあるバラの装飾をはじめ、バラを使った限定メニューや商品でバラの魅力を楽しんでいただきたいです。また、期間中の土曜にあるイベントにも是非お越し下さい」と話す。
開催は6月22日まで。
同イベントは、横浜開港150周年記念イベント「横浜フラワーウェーブ2009」の一環。横浜ベイクォーター、そごう横浜店、元町ショッピングストリート、山手西洋館などの都心部マザーポートエリア内の施設が連動して、それぞれ花にまつわるテーマを設定したイベントなどを行っている。