相鉄アーバンクリエイツ(横浜市西区北幸1)は6月18日、横浜駅西口の南幸2丁目地区の相鉄南幸第4ビルを「DDZ-POINT(ディーディーゼットポイント)」として7月7日にオープンすることを発表した。
同ビルは、全国で飲食店経営を手がけるゼットン(愛知県名古屋市)を総合プロデューサーに、業態開発に定評のあるダイヤモンドダイニング(東京都港区)がテナントとして企画・店舗運営する飲食ビルで、敷地面積130平方メートル、延床面積405平方メートルの鉄骨造5階建。新たな街づくりとしての機能を飲食を通じて提供し、南幸地区の価値向上に寄与するランドマークを目指して開発された。
施設はダイヤモンドダイニングが建物1棟を賃借。1階に「風の吹き抜ける裏路地のビール醸造所」をコンセプトとし、60種類以上の世界各国のワールドビールをそろえるビアバール「Backstreet Brewery(バックストリートブリュワリー)」、2階に「陽だまり」をテーマにアペタイザー約30種類をはじめ、港町・横浜をテーマにさまざまな国の料理をミックスしたメニューを提供するカフェダイニングの「2F CAFE(セカンドフロアカフェ)」が開業。
3階に「土佐民家」をコンセプトとした内装で、かつおや土佐はちきん地鶏などの食材を使った料理を楽しめる炭焼・地鶏・土佐料理の「龍馬外伝」、4階に「月」をテーマに和と洋を融合させた空間の串揚げ・ワイン専門店「月夜の串五郎」の4店舗を展開する。
建物名は、ダイヤモンドダイニング(DD)とゼットン(Z)のコラボレーションによる時代の最先端(ポイント)を表現したという。