神奈川新聞花火大会実行委員会は、8月1日に行われる「第24回神奈川新聞花火大会」で打ち上げる「市民の花火」の協賛者を募集している。
同大会は、1986年より毎年夏に開催されており、横浜港の夏の風物詩となっている。日本煙火芸術協会会員による尺玉連発や大スターマインなど、大玉を中心に約8,000発をみなとみらい臨港パーク前面海上から打ち上げる。目玉は、関東でもなかなか見ることのできない直径480メートルの二尺玉。昨年の動員数は約27万人。
「市民の花火」は1口6,000円の協賛金を募り、大会プログラム内で協賛者への挨拶をアナウンスした後、スターマインを大きく一発打ち上げるもの。数十個の筒を並べて小玉を連続速射で打ち上げ、大きなひとつの花火を作り上げるスターマインは連続する破裂音と鮮やかな光が特徴で、同花火大会の人気演目。
協賛者へは「協賛者観覧入場券」(1口につき1枚)を進呈する。協賛者観覧席は、電話申し込みの場合は、みなとみらい地区「内貿バース特設会場」。インターネット申し込みは、今年新設された「山下ふ頭特設会場」。どちらも指定席制でドリンクやおつまみのお土産が付く。
また、県内の小学生から募集した絵画をもとに形を再現、制作する「夢の花火」は今年で10回目。打ち上げ賞に選ばれた絵画は当日、本物の花火で再現して打ち上げる。また、全入賞絵画を7月下旬にクイーンズスクエア横浜アット!(横浜みなとみらい)で展示予定。公式ホームページでは過去2年間の優秀絵画を公開している。
開催時間は19時15分から20時30分。荒天時は8月2日に順延。「市民の花火」特別観覧席の申し込みは「47CLUB」ホームページで。