横浜市環境創造局は6月27日と28日、市民団体や企業などが取り組む環境プログラムを紹介する「横浜市環境活動展」を、クイーンズスクエア(横浜市西区みなとみらい2)で開催する。
同フェアは、各団体がそれぞれの環境に配慮したプログラムを発表し合うもので、エコクッキング、エコドライブなど家庭ですぐに実践できる取り組みの紹介や、環境を楽しく学べる紙芝居上演・クイズ出題などを行う。
NPO法人ソフトエネルギープロジェクトによる、温暖化クイズやソーラークッカーの説明、東京ガス環境エネルギー館の「エコックショー」、横浜市環境創造局と日産自動車によるエコドライブについてのクイズや映像をまじえた紹介などが行われる。
また、28日には環境保全や再生などに顕著な功績を残した市民団体や学校などを表彰する「第17回横浜環境活動賞 表彰式」のほか、「たねまる」や「かばのだいちゃん(水環境キャラクター)」が登場し、7月4日にスタートする『開国博Y150』ヒルサイドエリアの紹介も行われる。
「横浜環境活動賞」は、環境に配慮した活動の推進を目的として1993年度に設けられた。学識者などで構成する審査委員会の審査を経て決定する。今回の「市民の部」受賞者は新井町公園愛護会、飯田雀のお宿まゆの会、Waveよこはま、こどものためのオープンハウス、日本の竹ファンクラブ、南瀬谷中学校PTA、洋光台まちづくり協議会青少年夢環境部会の7団体。
環境創造局企画課の永井由香さんは「誰でもが気軽に行うことができる環境行動のヒントがたくさんあります。ぜひ気軽に会場までお越しください」と話す。
環境活動展は両日とも11時~18時。会場はクイーンズスクエア1階のクイーンズサークル。環境活動賞表彰式は28日11時から11時30分まで。いずれも入場無料。