馬車道「YCC」で文化芸術をテーマに出張ワールドカフェ

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 横浜市が主催する都市ブランド共創プロジェクト「イマジン・ヨコハマ」の関連事業として7月4日、ヨコハマ・クリエイティブシティセンター(YCC、横浜市中区本町6-50-1)で、ヨコハマの芸術文化をワールドカフェ形式で語り合う「クリエイティブシティ・ヨコハマワークショップ」が開催される。

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 「イマジン・ヨコハマ」は、市民参加による横浜の新しいまちづくりに取り組むプロジェクトで、カフェ的空間でテーブルごとに話し合って全体の意見を集める「ワールドカフェ」や、インタビューを人から人へ連鎖的に広げて数万人の意見を集める「つながり市民インタビュー」を実施。5月9日にはパシフィコ横浜で「1000人ワールドカフェ」を開催し、市民の意見を集約することで地域活性化を目指している。

 同ワークショップは、イマジン・ヨコハマの「FAJ日本ファシリテーション協会チーム」と、ヨコハマ・クリエイティブシティ・センターを運営する横浜市芸術文化振興財団が共同主催。芸術文化施設でワールドカフェを行うことで、芸術文化に関わるそれぞれの体験や思いを市民が語り合い、ヨコハマの新たな創造性を引き出す。

 イマジン・ヨコハマの事務局長を務める松野智義仁さんは「1000人ワールドカフェを体験した市民が、人、場所、文化を巻き込んでヨコハマについて語りあう場をつくっていく『出張ワークショップ』として開催します。横浜市が進めている創造都市政策の中心地でワークショップをすることで、多くの人々から横浜の芸術文化について素敵な話がお聞きできることを期待しています」と話している。

 同ワークショップの開催時間は、13時30分から17時まで。参加予約はイマジン・ヨコハマ事務局まで。

 ヨコハマ・クリエイティブシティセンターは、2004年から今年3月末までの5年間「BankART1929 Yokohama」として、NPO法人BankART1929(バンカート)が運営していた歴史的建造物「旧第一銀行横浜支店」で、横浜市開港150周年・創造都市事業本部と横浜市芸術文化振興財団がアートの支援施設として共同で運営している。

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