「ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター(YCC)」(横浜市中区本町6、TEL 045-221-0325)で7月11日、横浜で開催されている映画祭や映画館の関係者が集まる「AMクルーズVol.5」が開催される。
「AM(Arts & Media)クルーズ」は、10月31日に開幕する「ヨコハマ国際映像祭2009」のプレイベント。5回目の開催となる今回は、「ヨコハマ映画祭大集合」と題し、横浜で国際的な映画祭が多く開催される理由や、映像によって見出される国際性と地域性について探る。
ゲストは、国際映画祭典「シネリンピック」の古新舜さん、「TVF in YOKOHAMA」(東京ビデオフェスティバル)の小林はくどうさん、「ブリリア ショートショート シアター」の宇野千江子さんと佐藤有美さん、「ヨコハマ映画祭」の鈴村たけしさんと北見秋満さん、「横濱学生映画祭」の榎田竜路さん、「横浜黄金町映画祭2009」の渡辺国寿さん、「横浜バリアフリー映画祭2009」の長谷川喜行さんと梶原俊幸さん、「横浜ラテンフィルムフェスタ2009キューバ映画祭」の植田淳さん、「よこはま若葉町多文化映画祭2009」のART LAB OVA 蔭山ヅルさん。
ディスカッションには、「横浜シネマリン」の内嶋一雄さん、「横浜日仏学院」のスティーヴン・サラザンさんも加わる。
「横浜国際映像祭2009」実行委員会事務局の大石真依子さんは「今回のAMクルーズでは、なかなか一堂に会する機会のない映画祭主催者や映画館関係者が大集合します。それぞれに上映作品ジャンルもコンセプトもさまざま。横浜の映画文化の広がりを感じて頂ける機会となると思いますので、皆様是非ご来場ください」と話す。
開催時間は19時30分~21時。会場は地下1階スペースで入場無料(予約不要、定員50人)。
当日は、横浜日仏学院のビデオアートを紹介するイベント「プリュスクパルフェ:ヴィデオ・アートの夕べ」を同時開催。パリのシネマテック・ドゥ・ラ・ダンスの企画・選考による「ベルギーダンス」の醍醐味をビデオ作品を通して紹介する(17時30分~19時、一般800円・学生500円)。
「ヨコハマ国際映像祭2009」は、メディアアート、CG、アニメーション、映画、写真、市民メディアなどさまざまな映像を対象にした国際的な映像フェスティバル。10月31日~11月29日の30日間、国内外より作家50組(予定)を招き、シンポジウムやワークショップ、映像上映や交流イベントなどをおこなう。