パシフィコ横浜(横浜市西区みなとみらい1)で7月10日より、ハワイの文化に触れて楽しむ「ヨコハマ・ハワイイ・フェスティバル2009」が開催される。
今年で8回目を迎える同フェスティバルは、1881年にハワイ王国の第7代国王カラカウア王が横浜に来航したことを記念し、ハワイと横浜港との友好関係を深め、横浜港の活性化につなげる事業の一環として毎年実施されている。
今年は会場を大さん橋からパシフィコ横浜に移転。テーマを「虹と家族」とし、日本各地からハワイを愛する「家族」が集まる。
今年の注目は、11日に行われるユニークなギネスイベント。2001年にハワイの伝統的フラ大会「メリー・モナークフェスティバル」で優勝経験をもつナターシャ・オダさんと共に、臨港パークの芝上で、参加者全員がフラダンスを5分以上踊り、参加人数で記録更新を狙う。参加費は500円(高校生以下無料)。
ハワイアン・ステージには、ミス・ハワイUSA2009に輝いたアリアナさん、ハワイのジミヘンと呼ばれるギタリストのウィリ・ケイさん、ハワイアン・サーフ・ロックの伝説的バンド「カラパナ」のリードボーカルのマラニ・ビルユさんなど、本場ハワイの実力派アーティストをはじめ、国内外のアーティストたちが次々と登場する。
会場には、ハワイアンフードや横浜・湘南和食、ハワイアンアンティーク、サーフ関連グッズなど約100店舗が集まる日本最大級のハワイアンマーケットを展開。キルト・ウクレレ・フラ・レイメイキングなどのハワイアンカルチャーワークショップ、「ボグ大会」(ハワイのメンコ)、ハワイアンタロットカード占いほか、絵本作家12人が描いた作品や日本・ハワイ・カナダの子どもたちが描いた「虹の絵」を展示する。
開催は12日までで、開催時間は7月10日=12時~20時、11日=10時~20時、12日=10時~18時。入場料は500円(1日)、中学生以下無料。会場は展示場Aホール。