伊勢佐木町商店街で7月25日、キューバスタイルのパレード「VIVA! Ise the CUBA」が開催される。
同イベントは、横浜開港150周年と日本、キューバの国交関係樹立80周年を記念し行われるもので、4月から行われてきたサルサの演奏、キューバ芸術文化交流展などの「イセザキモールラテンフェスタ」の一環。
サルサや、男女ペアのダンス「ルエダ」・キューバ独特のパレードスタイル「コンパルサ」などを組み合わせ、伊勢佐木町の1丁目から7丁目までをパレードする。市民とプロダンサーからなる約100人のダンスチームが、5月からレッスンを重ねてきた。
アフロ・キューバンと呼ばれるキューバの黒人文化のなかで信仰されている宗教「サンテリア」の神様が着る衣装などを身につけて踊る。
パレードにエントリーした人には、商店街の加盟店で使えるスペシャルメンバーズカードを発行する。商店街などの地域が主催となりキューバ式のパレードを開催しているのは全国で伊勢佐木町商店街だけという。パレードの開催は今年で2度目。
企画制作を手掛けるAniquiさんは「街があふれんばかりの熱気で元気になるといいなと思います。今回ダンサーとして、イセザキモールから遠い所からエントリーして下さった方が大勢います。当日の飛び入り参加も歓迎。パレードが終わってもモールにまた足を運んでもらいたい」と話す。
パレードは、15時30分より伊勢佐木町1丁目からスタート、17時頃まで。