東急ステーションリテールサービスと横浜高速鉄道は8月4日、コインを入れると実際の車内アナウンスなどが流れる「みなとみらい線Y500系電車型貯金箱」を発売した。
みなとみらい線は、横浜駅で東急東横線との相互直通運転を行っており、横浜と東京都心を直結する利便性のよい路線。グッズは、両線に親しみを持ってもらうため2社合同で企画したという。
コインを入れると音が流れ、電車前面のライトが点灯。音声は、車内アナウンスの「次はみなとみらい駅です」、「次は元町・中華街駅終点です」と出発音が順番に流れる。貯金箱には500円玉で約40枚が入る。
車両は、「ヨコハマの海」をイメージした鮮やかな青、「躍動感のある都市」をイメージした黄色のグラデーション、「みなとみらい線」を象徴する「M」をモチーフとしたジグザグ模様がデザインされている。
販売場所は、横浜改札口などの東急駅売店「toks」(トークス)23店舗、MMMiyage(エムエムみやげ みなとみらい駅)、ちけっとらんど(みなとみらい駅)、電車とバスの博物館(川崎市宮前区)。価格は1,500円。3,000個の限定販売。
東急ステーションリテールサービス 経営管理部の吉田さんは「今まで東急線のいくつかの鉄道グッズを作ってきましたが、今回は初めて横浜高速鉄道さんと企画しました。開国博Y150もあり、普段通勤通学でご利用されている方だけでなく、幅広い方たちにこのグッズを通して両線に親しんでいただきたいです」と語っている。