赤レンガ倉庫にリアルサイズ「バービー」の部屋-復刻版展示も

バービーの部屋「バービールーム」

バービーの部屋「バービールーム」

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 横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1)で8月10日より、世界中で親しまれているファッションドール「バービー」の、子どもが中に入って遊べるリアルサイズのバービーの部屋「バービールーム」を公開している。

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 「バービー」は、米マテル社が1959年にニューヨーク・トイ・フェアで発表した世界初の着せ替え人形で、今年発売50周年を迎える。バービーの人形は発売当初、日本で開発・生産され、横浜港から出荷されていた経緯があるという。

 「バービールーム」は、3月から名古屋を皮切りに各地を巡回しており、今回の展示は「開国博Y150」の開催にあわせて企画された。期間中は、ピンク色を基調としたバービーの世界観を再現したリアルサイズのバービールームの中で子どもが自由に遊べるほか、50周年記念の復刻版バービー人形を展示し、関連グッズを販売する。

 バービー50周年記念の復刻版となる「マイ・フェイバリット バービー オリジナル ティーンエイジ ファッションモデル」では、ポニーテールに白黒のストライプ水着、オープントウの黒ハイヒールを身にまとった「#1バービー」や、人気アウトフィット#982(1960年)のレプロなどを展示。そのほか、今年7月に新発売された、ベールピンクのチュール上にバービーの歴史的なイラスト・ロゴをパッチワークで装飾したドレスが特徴の「ジェネレーションズ オブ ドリームズ バービー」も展示している。

 マテル・インターナショナル社ブランドマネージャーの神澤佳子さんは「1959年のデビュー以来50年にわたり、その時代の流行を敏感にキャッチしながら、女の子のファッションリーダーとして、夢と憧れの象徴であり続けるバービーの家『バービールーム』が期間限定で横浜に出現します。お子さまが中に入って遊べるリアルサイズのお部屋は、女の子なら一度はあこがれる、『バービーのお部屋でバービーと一緒に遊ぶ』という夢をかなえてくれます。夏休みの思い出に、是非遊びに来てください」と話す。

 開催時間は、11時~20時(最終日は18時)で入場無料。8月16日まで。

 マテル社創始者のルース・ハンドラーさんは1950年代後半、紙人形の着せ替え遊びに夢中になる娘の姿から、小さな女の子が自分が大人になったときの姿を想像しながら遊べる人形「ティーンエイジファッションモデル・バービー」を考案。人形は娘の名前にちなみ「バービー」と名づけられ、女性の夢をかなえるファッションドールとして今日まで世代を超えた人気を集めている。

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