象の鼻テラス内の「象の鼻カフェ」(横浜市中区海岸通1、TEL045-680-5677)では、海に面した開放的な空間で飲食を楽しめるビアガーデンを開催している。
「象の鼻カフェ」は、6月2日にオープンした広場「象の鼻パーク」内の、アート作品展や音楽・ダンスなどのパフォーマンスが行える多目的スペース「象の鼻テラス」に併設されているカフェ。同パークは、横浜港発祥の地である象の鼻地区を、開港150周年記念事業として再整備し広場として活用したもの。テラスの運営および企画は「スパイラル/ワコールアートセンター」(東京都港区)が担当している。
同カフェでは、地元横浜産の野菜を使ったフードやバラエティあふれるドリンクを楽しむことができ、象の鼻をあしらった「ゾウノハナソフトクリーム」(350円)や、毎週土曜日のみ販売する宙tripプロデュースの自家製酵母パン「ゾウダンク」など、オリジナルメニューが豊富で人気を集めている。
ビアガーデン営業中は、テラスの外にパラソルとテーブル席を増設し、通常メニューに加えて「横浜ハム作り工房こだわりの5種ソーセージ盛り合わせ」(700円)、「フライドポテトとズッキーニ」(600円)、「生ハムとドライフルーツのサラダ」(700円)などのメニューが楽しめる。
ドリンクメニューは、海の色をイメージしたオリジナルカクテル「シーゾウ」(650円)をはじめ、「キリンドラフト」(500円)、ベルギービール「ヒューガルデン」(800円)、各種カクテル(600円)、ワイン(500円)など。
象の鼻テラス広報担当の小泉智子さんは「象の鼻カフェのカフェスタイルビアガーデンは、きれいな夜景とおいしいメニュー、なんといっても海沿いという心地いい空間で、夏の夜をゆるく過ごすにはもってこいな場所です。駅からも近く、赤レンガと山下公園のちょうど中間、しかも周りは芝生。お友達や同僚とアフター5を過ごすもよし、デートや犬のお散歩のひとやすみにもぜひ足をお運びください。きれいな色のオリジナルカクテルもおススメです」と話す。
象の鼻カフェ8月の営業時間は、月~土=10~22時、日曜日=9~20時。18日、21日=10~17時。ビアガーデンの営業時間は17時からで、予約も可(日曜日は除く)。ビアガーデン開催期間は9月10日まで。