横浜の都心臨海部で9月20日、日産自動車の横浜への本社移転と横浜開港150周年を記念して「日産ヘリテージカー・パレードin 横浜」が開催される。
イベントは、日産自動車のファンクラブ9団体が参加し、往年の名車約90台が10台1組でパレードを行うもの。全国の日産愛好家クラブが車種を越えて集まるのは今回が初という。
パレードは、臨港パークをスタートし、パシフィコ横浜、横浜赤レンガ倉庫、横浜税関、シルクセンター、山下公園前を通り山下埠頭入口まで走行し、山下埠頭入口からUターンして臨港パークまで戻るコース。横浜税関前交差点から大桟橋交差点までの間がパレード撮影のベストポイントだという。
パレード参加クラブは、オールドダッサンクラブ、SP/SRオーナーズクラブ、フェアレディZオーナーズクラブ、サニーの会、ブルーバードクラブ、スカイラインクラブ、オースチンクラブ、セドリッククラブ、グロリアクラブの9クラブ。開催時間は10時から12時(雨天決行)。一般車の通行規制は行わない。
パレードを企画したファンクラブの清水榮一さんは、「『日産』のブランドは、日産車を愛する人がブランドと決めたもの。パレードはその日産ブランドをこよなく愛するファンクラブの方々の集い。公道走行が可能なヒストリックカー・1935年型ダットサンが参加するが、1935年という年は日産自動車が新子安に工場を作って量産を開始した年であり、大変歴史的な車」と話す。