飲食店を経営する「アコンプライス フードプロジェクト」(横浜市神奈川区鶴屋町2)は横浜モアーズ8階に9月25日、欧州煮込み料理と野菜料理のワインバー「ヤミツキ」(横浜市西区南幸1、TEL 045-534-7523)をオープンした。
同店のコンセプトは「ヘルシーな煮込み料理と野菜料理をワインとともに楽しめるお店」。煮込み料理のベースとなるフォン(出汁)を大切に、「フォン+肉もしくは魚+野菜」という方程式を独自に組み立てた、消化に良い健康に配慮した料理を提供する。店舗入口には、立ち呑みワインスペースを設置。
店内は、赤ワインをイメージした柔らかいワインレッドとオフオワイトを基調にした落ち着いたインテリア。BGMにボサノバ、壁面にポップアート、立ち呑みスペースとのパーテーションにワインボトル棚を配置し、カジュアルな雰囲気を演出する。ターゲット層は近隣オフィスのOLで、平均予算は2,500円(ランチは850円)。店舗面積は、坪数44坪。カーテン付個室4室。席数は、カウンター席6席、スタンド席25席を含む75席。
同店のおすすめは、鶏・豚・牛と野菜をじっくりとフォンドヴォーで煮込んだ「ヤミツキ煮込み」(700円)、新鮮野菜とバターソースを利用したグラタン「色々野菜とモッツァレラチーズとパンのオーブン焼き アンチョビバター掛け」(850円)など。ワインはドイツ、フランス、イタリア、スペインなど世界各国の銘柄約300種類600本をそろえる。グラスワインは400円~800円。
同社スーパーバイザーの川橋安博さんは「同店は、ニュージャンルの煮込み料理を中心としたレストラン。手頃なワインをたくさんご用意しておりますので、ぜひお気軽にご来店ください」と話す。
営業時間は11時~23時。無休。
また、アコンプライス フードプロジェクトは同日、立ち呑みスペース付きの鶏料理と自家製麺の蕎麦を提供する「鶏ヤ」を同店隣り(モアーズ8階)にオープンした。同社は新規店舗を含め、現在横浜駅西口の人気スペインバル「ジプシーキッズ」をはじめ、横浜を中心に12店舗展開しており、昨年7月に横浜駅西口の飲み屋街、通称「狸小路」に開店したワインバー「ヤミツキ」(横浜市西区南幸1)は連日常連客でにぎわっている。