横浜駅西口の新日本様式料理店「KICHIRI(きちり) 横浜」(横浜市神奈川区鶴屋町2、TEL 045-317-3456)が話題を呼んでいる。
「きちり 横浜」は、日本の伝統とモダンを融合させた「新日本様式」をコンセプトにしたカジュアルレストラン。旬の素材を和と洋、伝統とモダンで組み合わせたモダン和食をアラカルト、コースで提供する。現在全国に51店舗展開しており、横浜店は横浜初出店となる関東6店舗目。店舗面積86.96坪、個室6部屋を含む席数113席。うち、夜景の見える席4卓(個室2、ボックス席2)を設ける。室料無料で平均予算は4,000円。
同店は9月にグランドオープンした飲食店ビル「CRANE YOKOHAMA(クレイン ヨコハマ)」の最上階8階に店舗を構え、窓側席からはJR横浜駅や首都高速道路を臨め、独創的な横浜の夜景を楽しむことができる。店内は、茶室のにじり口を模した席をはじめ、木材・和紙・畳などの伝統素材を使用した温かく柔らかなインテリアで統一する。
同店のおすすめアラカルトは、温かいビーフグレービーとしょうゆ風味ソースで仕上げた「総料理長自慢の特製ローストビーフ」(880円)、うま味豊かな雲丹(うに)を釜炊きご飯に仕上げた「磯之香 雲丹飯」(980円)など。デザートは、フランス社のチョコレートを使用した「フォンダショコラ バニラアイス添え」(580円)ほか。
開店以来の人気コースは「紅(BENI)」で、お通し、とろ鮭・いくら・ホタテ貝柱の北海カルパッチョ、京とうふ藤野・牛蒡(ごぼう)・蓮根(れんこん)・お豆腐の金胡麻サラダ、フランス産フォアグラのオーブン焼きを添えた特製ローストビーフ、備中高原鶏の塩唐揚げ、ずわい蟹身の蟹味噌甲羅焼き、彩り野菜のお寿司、季節のデザートの8品。料金は、3,990円(フリードリンク込み 6,090円)。
KICHIRI 横浜マネージャーの篠田妙子さんは「同店はお料理も空間も『和』をベースにしているので、ほっと一息つける安心感を味わって頂けます。ご利用動機によってお席を使い分ける楽しさもございますので、是非さまざまなシーンでご利用下さい」と話す。
営業時間は、17時~2時で無休。