日産自動車(横浜市西区高島1)は11月5日、「ヨコハマスタイル」の「キューブ」特別仕様車「15X / 15X FOUR インディゴセレクション」を発売する。
「キューブ」特別仕様車のシートカラーは横浜の海をイメージしたインディゴブルー
今回発売する特別仕様車は、「15X/15X FOUR」をベース車に、日産とゆかりが深い横浜の海をイメージしたインディゴブルーのプレミアム感のある内装となっている。
シートには、細かいウェーブ模様のインディゴブルーのスエード調クロス地に、グレイッシュベロアのパイピングを施したほか、メッキインナードアハンドルや、本革巻3本スポークステアリング、インテリジェントキー、プッシュエンジンスターター、エンジンイモビライザーなど、人気の高い装備を標準設定とした。
希望価格は、2WDの「15X インディゴセレクション」が156万4,500円、4WDの「15X FOUR インディゴセレクション」が179万2,350円。販売は2010年3月末までの期間限定。
「キューブ」は、2008年11月に発売を開始。愛着のわくスタイリングと、開放的な居住空間や高い燃費性能などで好評を得ている。今年4月から施行されている「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」により、自動車取得税と自動車重量税が2WD車で75%、4WD車で50%減税となる。
今回の販売にあわせて、キューブの仕様を一部変更し、カーウイングスナビゲーションシステム(地デジ内蔵・HDD方式)に、エコドライブを支援するECOモード/ナビ協調制御機能を追加した(2WD車にオプション設定)。ナビゲーションからの情報をもとに、走行シーンに応じて自動的にエンジンブレーキをかけるなどの制御を行い、実用燃費が良くなる。また、ボディカラーの見直も行い、新色のビームグレー、サファイアブラックを含む全10色と設定した。