横浜で自転車の祭典「濱バイク」-バイシクルフィルムフェスも

昨年の「バイシクルフィルムフェスティバル」で行われたBMXパフォーマンス

昨年の「バイシクルフィルムフェスティバル」で行われたBMXパフォーマンス

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 映像、アート、スポーツを通じて自転車を楽しむ祭典「濱バイク-Yokohama Urban Bike Dream-」が、パシフィコ横浜(西区みなとみらい1)屋外特設会場とヨコハマ・クリエイティブシティ・センター(横浜市中区本町6)で開催される。

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 同イベントは、自転車便メッセンジャー会社「クリオシティ」(西区戸部町3、柳川健一代表)が主催する、自転車、映像、アート、音楽、ファッション、スポーツ、ストリートカルチャーが融合したエンターテイメントイベント。「街乗り自転車シーンと横浜の街」をキーワードに、自転車に乗る楽しさや、人と人をつなぐコミュニケーションツールとしての自転車を感じてもらうことを目指している。

 パシフィコ横浜の屋外特設会場では10月31日に、競輪などのトラック競技用自転車を使ってさまざまな技を競い合う「フィクスドバイク トリックバトル」を開催。横浜で活躍するバイクチーム「YFG(ヨコハマフィクスドギア)」のライダーなどが参加し、技の完成度や新しさ、華麗さやオリジナリティなどを総合評価してチャンピオンを決める。開催時間は12~15時。入場無料。

 ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター1階では10月31日、自転車関連グッズを製作・販売しているクリエーターが集まり展示会「バイシクルグッズフェスティバル」、BMXシーンを牽引してきた「430」が参加してプロ・アマ混合のBMXバトルトーナメントを行う「BMXフラットランド エキシビジョンバトル」、ローラー台に固定された2台の自転車を使ってスクリーンに映し出された競技場を周回する室内スプリント競技「ゴールドスプリント」を開催するほか、自転車に通じたアート作品や写真の展示などを行う。

 また、2001年にニューヨークで始まり現在は世界40都市で開催されている自転車の映像祭「バイシクルフィルムフェスティバル(BFF)」を横浜で初開催。2005年より東京で開催されてきたBFFの作品や、今年のBFFに選出された横浜の作品「kant」の最新リメイク版など11作品を上映する。

 ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター3階では10月31日と11月1日、自転車を使ったからくり装置「バイシクルパーツバタフライ」の公開撮影を実施。NHKの番組「ピタゴラスイッチ」などで知られるからくり装置を、自転車の部品や工具を使って制作し、全長25メートルの装置を組み立て、動作する様子を撮影する。

 クリオシティ代表の柳川健一さんは「自転車を楽しんでいる人たちの仕組みが集まって、映像、アート、スポーツ、ファッションなど本当に盛りだくさんのイベントになっています。横浜で初開催となるバイシクルフィルムフェスティバルでは、選りすぐりの横浜セレクションが楽しめます。気軽に来て楽しんでもらえるイベントになっているので、自転車好きの方はもちろん、自転車に詳しくない方でも楽しめると思います」と話している。

 開催時間は10月31日=11時~22時、11月1日=11時~19時(ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター3階のみ)。入場無料。

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