横浜市は、「横浜の玄関口としてふさわしいまちづくり」の指針となる「横浜駅周辺大改造計画」(案) についての意見を募集している。
横浜駅周辺に老朽化した建物が多く、都市機能の更新時期を迎えつつあり、地域間競争に勝ち抜いていくために都市の再生が必要として、横浜市は、駅周辺のおおむね20年後のあるべきまちの姿を、学識経験者や地元の協議会・鉄道事業者、関係する行政などで構成される「横浜駅周辺大改造計画づくり委員会」などを開催し、民間と行政が一体となって議論を進めてきた。
9月にまとめた計画案は、大改造計画の素案となる「まちづくりビジョン案」「基盤整備の基本方針案」「まちづくりガイドライン案」の3つで構成。まちの将来像やその実現に向けた戦略や必要となる基盤整備の内容などを盛り込んでいる。
この度まとまった「横浜の玄関口としてふさわしいまちづくり」の指針となる「横浜駅周辺大改造計画」(案)について、市民や事業者から、広く意見を募集し、これを踏まえて検討を加え、 年内に計画としてまとめる予定。
応募は、はがき、郵送または持参、ファクシミリ、電子メールで受け付ける。締切は11月4日。詳細は、横浜市都市整備局のホームページで。