横浜タカシマヤ1階(横浜市西区南幸1)の特設会場で11月25日より、クリスマスのチャリティ活動につながる「オリジナルチャリティサンタ人形」の販売が始まる。
チャリティサンタ人形は、絵本「スノーマン」の作者レイモンド・ブリッグズさんがデザインしたキャラクターで、1995年より毎年クリスマスのチャリティ企画としてタカシマヤで発売されている。2006年よりWFP国連世界食糧計画への寄付がスタートし、昨年の収益総額は5,012,181円。
今年はクリスマスのオーナメントとしても利用できるデザインで、緑のツリーを抱えた高さ約5.5センチメートルの「りんごのツリーを抱えたサンタさん」(300円)を提供する。販売数はタカシマヤ全店20店舗で限定40,000個。
25日初日は販売開始にあたり、世界の飢餓と貧困に対する食糧支援活動をサポートする国連WFP協会(西区みなとみらい1)のWFP学生ボランティア5~6人が中心となり、会場でチャリティへの賛同を呼び掛ける(10時~13時)。
また、12月1日より、チャリティサンタ15周年を記念して、歴代サンタとクリスマスツリーがセットになった「15年記念セット」(6,000円)を800個限定で発売する(販売は、和歌山店を除くタカシマヤ19店舗)。
国連WFP協会の事業推進・広報の山口今日子さんは「横浜タカシマヤ店でのWFPボランティアの協力も恒例となり、スタートを盛り上げチャリティへの理解を促す好機となっています。チャリティサンタ人形は毎年デザインが変わり、コレクターズアイテムとして売り切れ必至のアイテム。売上の一部はWFPの食糧支援に活用され、温かな気持ちを食糧支援に結びつけることができます」と話す。