横浜初のネーミングライツ導入道路-「ベイクォーターウォーク」

「ベイクォーターウォーク」完成イメージ

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 横浜駅きた東口とポートサイド地区を結ぶ歩行者専用デッキ「横浜駅ポートサイド人道橋」がネーミングライツ導入により12月1日、「ベイクォーターウォーク(BAY QUARTER WALK)」と命名される。

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 市内の道路施設におけるネーミングライツ(命名権)の契約は今回が初めて。横浜市の提案募集型ネーミングライツに基づき、横浜ベイクォーター(横浜市神奈川区金港町1)を所有する三菱倉庫(東京都中央区)が9月10日に提案し、外部委員を含む審査委員会の審査、市民・関係者意見聴取を経て11月20日に締結した。契約条件は、命名権対価が年額800万円、契約期間が2009年12月1日から2014年11月30日まで(5年間)。

 ベイクォーターウォークは、橋長=約154メートル、幅員=7.5メートル。12月11日に開通式を行い供用開始する予定。

 横浜市都市整備局都市再生推進課の担当部長の奥山勝人さんは「11日は『ベイクォーターウォーク』の開通式に伴いイベントも開催する予定ですのでぜひご来場ください」と話す。

 三菱倉庫は「ヨコハマポートサイドA-3街区プロジェクト」第2期計画の一環として、横浜ベイクォーターに隣接する、高さ150メートル・31階建ての高層ビル「横浜ダイヤビルディング」を建設しており、同ビルは12月に完成予定。7~31階の中・高層部分が賃貸オフィス区画、低層部分が店舗区画となる複合施設で、オフィス区画は12月、店舗区画が2010年3月に開業する。

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