横浜赤レンガ倉庫1号館(横浜市中区新港1)で、12月1日より日本の伝統文化をテーマにした「骨董ロマン祭12th」が開催されている。
同イベントは、全国から和洋骨董業者が集まり日本の伝統文化にまつわるさまざまな展示即売をおこなうもの。今年は横浜開港150周年を記念し、「骨董ロマン祭」「横浜今昔きもの市」「江戸職人展匠 in 横浜」3つの特色ある展示販売を行う。主催はデザイン・アベニュー。
「骨董ロマン祭」は約60店鋪が出店し、和洋陶磁器、古民具、時代着物、アクセサリー、時計、昭和レトロなどの和洋骨董を展示即売する。
「横浜今昔きもの市」には「きもの」をキーワードに約35店鋪が出店し、今昔きもの、時代着物、リサイクル着物、アンティーク着物、リサイクル帯、和装小物、古裂(こぎれ)、創作服、バッグ、古布、人形、ちりめん細工、根付、ガラス帯留め、キリムなどの展示販売を実施するほか、「江戸職人展匠 in 横浜」では、伝統工芸士による「まゆ工芸」「組紐」「江戸友膳」などの実演販売が行われる。
デザイン・アベニュー代表の中本周一さんは「骨董が初めての方にも、実際に骨董に触れて良さを知っていただきたいという思いから、『骨董ロマン祭』では入場無料で先着100人に商品券1,000円をプレゼントしています。これを機会に骨董の世界を楽しんでいただければ嬉しい」と話す。
開催期間は「骨董ロマン祭」が1日~2日。「横浜今昔きもの市」と「江戸職人展匠 in 横浜」は4日~6日。開催時間は11時~18時(最終日は17時まで)。入場無料。