2011年の秋に開催を予定している現代アートの国際展「横浜トリエンナーレ2011」のサポーター登録の受付が始まった。
今回は「横浜トリエンナーレ2011」で自主的な応援活動などを行う「横浜トリエンナーレサポーター」の第1期募集。サポーターの活動は、企画立案や、現代アートの学習体験「トリエンナーレ学校」、子どもを対象とした作品制作ワークショップなどの運営を通して、横浜トリエンナーレを盛り上げ、その魅力を発信することを目的としている。前回の第3回展では、数多くのサポーターが、自身で企画した会場見学や、取材・校正・印刷まですべて、自ら行った広報誌の発行などを行った。
同イベントは、2001年から始まった3年おきに開催される現代美術の国際展覧会。資金難や会場の都合などで第2回展は2004年に開催されず、2005年の開催となった。第3回展は2008年に開催され、世界25カ国・地域から72人の作家が参加し、2008年9月13日~11月30日の79日間の会期中に30万人以上が来場した。
横浜市開港150周年・創造都市事業本部創造都市推進課 横浜トリエンナーレ担当課長の浅見昭雄さんは「サポーターとして参加してくださる市民の方々のアイデアで、横浜トリエンナーレを盛り上げる空気を作り出していただきたい」と話している。
登録募集期間は、12月1日~27日。登録は、横浜市電子申請サービス内の「横浜トリエンナーレサポーターの登録手続」から。12月17日(11時~、19時30分~の2回)には「ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター(YCC)」(横浜市中区本町6)で説明会が行われる。予約不要。