大和ハウスグループのダイワロイヤル（東京都台東区）は12月10日、横浜公園前の大桟橋通り沿いにビジネスホテル「ダイワロイネットホテル横浜公園」（横浜市中区山下町204、TEL 045-664-3745）をオープンする。

　同ホテルは「あなただけのちょっと嬉しい くつろぎ満足」をコンセプトに全国各地で営業を展開しており、横浜公園は全国で20店舗目、市内では新横浜に続き2店舗目の開業。建物は戦前からの歴史的建造物「ストロングビル」が建っていた場所で、建て替えに際して3階までの低層部は同ビルの外観をそのまま再現した。

　建物は13階建てで3階がフロント、4～12階に総数292室、収容人数591人の客室を備える。1、2階はコンビニエンスストアやレストランのテナント、13階にはブライダル施設がオープンする。

　各部屋はシングル用のスタンダードルームで18平方メートルとゆったり広めに作られているのが特徴で、女性スタッフのプロジェクトチームが内装デザインや備品セレクトを担当したレディスルームも用意。それぞれ大型のロングデスクやディレクターチェア、26インチの地デジ対応液晶テレビ、加湿空気清浄機などを備える。さらに客室最上階の12階は、特別に室内の内装パネルなどをノスタルジックなイメージにまとめた横浜公園独自の「ベイシティフロア」となっている。

　同ホテル支配人の木村康夫さんは「当ホテルはビジネスホテルでありながらも、落ち着いた外観やゆとりある雰囲気などにこだわり、常にお客様に満足頂ける空間づくりとサービスを目指しています。みなとみらいや中華街、山下公園などへのアクセスもよく、すぐ目の前は緑豊かな横浜公園とロケーションにも恵まれております。ビジネスはもちろん、ご家族やグループでの観光・レジャーなど、さまざまな目的でご利用頂ければ」と話す。

　通常宿泊料金はシングル＝14,000円～、ツイン＝23,000円～。現在、オープンを記念した各種割引プランやキャンペーンを実施しているほか、会員サービス「ロイネットクラブ」に入会するとポイントに応じて宿泊割引やカタログギフトとの交換ができる特典がつく。