みなとみらいで産地直送の「マルシェ・ジャポン・キャラバン」

「マルシェ・ジャポン ヨコハマ・カワサキ みなとみらい54街区」の様子

「マルシェ・ジャポン ヨコハマ・カワサキ みなとみらい54街区」の様子

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 みなとみらい54街区(横浜市西区みなとみらい5)で12月12日と13日、産地直送の商品を販売する「マルシェ・ジャポン・キャラバンinヨコハマ」が開催される。

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 「マルシェ・ジャポン・キャラバンinヨコハマ」は、生産者が消費者に新鮮な野菜や果物、こだわりの食材を直接販売する「マルシェ・ジャポン ヨコハマ・カワサキ」が12月に開催50回目を達成したことを記念して企画されたもの。「マルシェ・ジャポン・キャラバン」がヨコハマ・カワサキのマルシェとコラボレーションし規模を拡大して開催する。

 当日は、全国から約30店舗が参加し神奈川県内の生産物や加工品を中心に、有機農法で栽培されたこだわりの野菜や果物などが一堂に会する。出店者は、川崎市高津区の江戸時代から続く農家の直送野菜を提供する「ハッピーベル」、三浦の朝採れ野菜を中心にそろえる「川ばた」など。

 会場では県内や各地から集められた食材を使用し、シェフがキッチンカーで料理したオリジナルメニューを振る舞うほか、果物の詰め放題、マルシェに関する川柳コンテスト「マルシェ川柳」、さまざまな種類のさつま芋を食べ比べて当てる「利き芋大会」、「食材当てクイズ」などを実施する。

 事務局の上代淳一さんは「開催50回を記念したマルシェは子どもから大人まで楽しめる体験型イベントをご用意。今後も『マルシェ・ジャポン・ヨコハマ・カワサキ』は続きます」と話す。

 「マルシェ・ジャポン」は、農林水産省の声掛けのもと今年9月にスタートした大都市の新しい仮設型直売システム。全国各地の生産者と消費者がマルシェを通じて直接交流することで、食のコミュニティ促進と普及を目指す。神奈川県内では、横浜市のみなとみらい54街区、みなとみらい駅構内(西区みなとみらい3)、二俣川駅構内(旭区二俣川2)の3会場を中心に、川崎市ではラ チッタデッラ(川崎区小川町4)でそれぞれ開催されている。「マルシェ・ジャポン・キャラバン」は、町から町へと移動する「移動型の市場(マルシェ)」。9月に北海道の帯広をスタート後、函館・福島・高崎・勝沼・つくば・山形7都市を巡回しており、来年は西日本を周る予定。

 開催時間は両日とも10時~16時。

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