財団法人海上保安協会(会長:永井浩)は、工作船展示保存施設「海上保安資料館横浜館」をオープンし、12月10日より一般公開を開始した。同施設は、赤レンガパーク近くの横浜海上防災基地内(中区新港1-2-1)に建設され、地上1階、建築面積は526平米。鹿児島県奄美大島沖で2001年1月に引き揚げられた北朝鮮の工作船船体、小型船艇、対空機関砲、ロケットランチャー等の武器類や、海上保安庁の歴史写真パネルや歴史海図、巡視船の舵輪などを展示する。開館時間は午前10時から午後4時までで、月曜定休。入場は無料。問合せは、第三管区海上保安本部総務課(TEL 045-211-1118)まで。財団法人海上保安協会