地元飲食店のネットワークを介して関内周辺地区を盛り上げる取り組み「くるくる関内」は1月11日、なか区民活動センター（横浜市中区日本大通34）で、地域を活性化するためにできることを話し合う「くるくる関内トーキングサークル」を開催する。

　「くるくる関内」は、地元飲食店同士がつながることによって飲食店の枠を超えてお客様をもてなし、地域活性化を目指す取り組みで昨年9月に始動した。10月には横浜赤レンガ倉庫で行われたビールの祭典「横浜オクトーバーフェスト2009」の会場内で、関内の飲食店同士の交流や紹介を行う「くるくる関内」の集いが2回開催され、地域の飲食店主や常連客ら合計120人ほどが参加。12月に開催された「くるくる関内大忘年会」では60人ほどが集まった。

　今回のイベントでは地域の飲食店主や常連客だけでなく、関内地区のまちづくり活動を長年行ってきた「関内を愛する会」のメンバーや地元企業の方なども参加する。

　「くるくる関内」実行委員長の岡本真さんは、「くるくる関内は、単なる飲み会イベントではありません。『横浜・関内をもっと元気に！』が、合言葉であるように、『関内の飲み屋さんをもっと活気にあふれさせ、街全体をさらに盛り上げる』ことが使命と考えています。今回開催するイベントでは、『これからの関内をどうしていきたいか』という一人ひとりの願いを順番に語り合うことを通して、次に踏み出す一歩を考えるきっかけにしたいと思っています」と話している。

　開催時間は14時～16時。申し込みは不要。