横浜三溪園で新春恒例の「盆栽展」-合格祈願初天神も

「盆栽展」の様子

「盆栽展」の様子

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 水仙が見ごろを迎えた三溪園(横浜市中区本牧三之谷58、TEL 045-621-0634)で、1月10日より新春恒例の「盆栽展」が開催されている。

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 盆栽展では、横浜三溪園皐月会会員が丹精込めて育てたマツ、ウメ、カエデなどの盆栽約100鉢を披露。会期中は盆栽に関する無料相談も受け付ける。会場は外苑の中央広場。

 また、同園では1月25日、合格を祈願する「三溪園初天神」を開催。当日は本牧神社宮司を祭司に迎え11時より祈祷(きとう)をおこない、参拝者には合格祈願の鉛筆を11時50分頃より進呈する(無くなり次第終了)。会場は三溪園天満宮、雨天決行。三溪園天満宮は、間門の旧家・高梨家が江戸時代に京都北野天満宮から勧請した間門天神がその前身で、1976年に三溪園に遷座(せんざ)した。

 三溪園保勝会事業課・広報担当の吉川利一さんは「最近はミニ盆栽など今の生活に合わせたものが静かなブームです。しかし、いまだに盆栽というと敷居が高いイメージがあるのも事実。三溪園の盆栽展は庭園の一角に会場を設け展示しているので散策しながら気楽に鑑賞していただけます。小さな鉢の上に表現された大自然の世界をぜひお楽しみください」と話している。

 盆栽展の開催時間は9時~16時(最終日は15時30分まで)。入園料は大人500円、65歳以上300円、小学生200円。盆栽展は1月24日まで。

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