崎陽軒(横浜市西区高島2)は1月12日、若者のアイデアを生かした共同開発商品「高田梅のモチモチドラ焼き」の期間限定販売を開始した。
「高田梅のモチモチドラ焼き」は、2009年11月に行われたJミルク(日本酪農乳業協会)主催の「第30回牛乳・乳製品利用料理コンクール全国大会」の優秀賞作品と、大会当日に審査委員を務めた崎陽軒本店の阿部義昭総料理長による合作メニュー。
生乳及び牛乳・乳製品の生産・流通を行うJミルク(東京都中央区)は、牛乳・乳製品を生かした料理のアイデアを募るコンクールを毎年実施しており、今回は応募総数10,150人の中から福島県代表の秋山彩香さん(17歳)の作品が選ばれた。
商品は、白玉粉と抹茶をそれぞれ生地に練りこんだ和風ワッフル2種(クリーム色、抹茶色)。白玉生地のワッフルには、生クリーム・白餡(あん)・福島県産の高田梅が利用され、白玉と生クリームのまろやかな味わいが特徴。抹茶生地のワッフルは、生クリーム・白餡・高田梅のほかにゆずまんじゅうが加わり、梅とゆずの酸味両方を楽しむことができる。
価格は1セット850円(抹茶付き)。1日限定10食を崎陽軒本店1階のティーサロン「アボリータム」(西区高島2)で12時より提供する。販売は2月12日まで。
崎陽軒の広報・マーケティング部の西村浩明さんは「崎陽軒本店・阿部シェフとの合作で、17歳のアイデア溢れるメニューが誕生しました。ワッフル2つのお味をどうぞお楽しみください」と話す。