日産ギャラリーで歴代の電気自動車、環境対応車を公開

展示中の第41回東京モーターショーコンセプトカー「ランドグライダー」

展示中の第41回東京モーターショーコンセプトカー「ランドグライダー」

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 日産グローバル本社ギャラリー(横浜市西区高島1、TEL 045-523-5555)で、日産自動車が開発してきた電気自動車や環境対応車の特別展示イベント「ゼロ・エミッションモビリティに向けて」が開催されている。

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 同社はCO2や排出ガスを全く出さない電気自動車や環境対応車などゼロ・エミッション車の開発を行ってきたが、その普及のため、政府や地方自治体、電力会社などと協力して「ゼロ・エミッションモビリティ社会」の実現に向けて取り組んでいる。今回のイベントでは、その取り組みとともに歴代の電気自動車や環境対応車を展示している。

 展示車両は、1947年製造の「たま電気自動車」のほか、プレーリージョイEV、ハイパーミニ、ランドグライダー(第41回東京モーターショー コンセプトカー)、フーガ ハイブリッド(第41回東京モーターショー 参考出品車)、X-TRAIL20GT(クリーンディーゼル)など。

 ギャラリー内には、2010年後半に発売予定の量産型電気自動車「リーフ」の技術展示コーナーを設置する。「リーフ」は5人乗りのコンパクトカーサイズのゼロ・エミッション車で、90キロワットを超える出力のラミネート型コンパクトリチウムイオンバッテリーと電気モーターを搭載。1回のフル充電で160キロメートル以上の航続距離で従来のガソリン車と同等の性能を持つ。「リーフ」に搭載されている先進技術の紹介も行う。

 日産自動車グローバルコミュニケーション・CSR本部、ギャラリー担当の若井未来さんは「歴代の電気自動車や環境対応車の展示のほか、今年発売予定の『リーフ』に搭載されている先進技術をプレゼンテーションや技術展示を通してわかりやすく紹介しています。ぜひこの機会にグローバル本社ギャラリーにお越しください」と話している。

 開催は2月9日まで。

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