コンビニエンスストアの「スリーエフ」(横浜市中区日本大通17)は2月1日、テレビアニメ「黒執事」に登場する究極のカレーパンをイメージした「黒執事カリーパン」の発売を開始した。
テレビアニメ「黒執事」は、スクウェア・エニックスの「月刊Gファンタジー」で連載中の枢やな(とぼそやな)さん原作の漫画「黒執事」をアニメ化した、19世紀末のヴィクトリア朝時代の英国を舞台に繰り広げられる少年貴族と悪魔執事の物語。
今回販売する「黒執事カリーパン」は、「黒執事」エピソードの「カレー」編で執事のセバスチャン・ミカエリスが、品評会で女王陛下のためにつくったチョコレートを隠し味に配合したカレーパンをイメージして商品化したもの。包装パッケージには漆黒のえんび服姿のセバスチャンがプリントされ、価格は150円。販売は関東エリアのみ。
スリーエフ広報室の烏山和恵さんは「物語に登場するレシピをイメージしたまろやかな味わいのカリーパンに仕上がりました。チョコレートのほのかな甘味によって、辛いものが苦手な方にも安心してお楽しみいただけると思います」と話している。
黒執事は、ゴシックで華麗なビジュアルとミステリー、アクション、ギャグが盛り込まれたエンターテインメントストーリー。女性の支持率が高く、2006年10月号より月刊「Gファンタジー」で連載され、現在単行本8巻を発売。MBS/TBS系で2008年10月から2009年3月までTVアニメが放送され、次期シリーズ製作も決定している。2009年5月には舞台化され「音楽舞闘会『黒執事』 その執事、友好 」を上演。今年5月に東京、愛知、大阪で新作公演を予定している。