今年度最後となる横浜開港150周年記念イベント「第5回 横浜開港150円商店街」が2月13日に開催される。
同イベントは、昨年6月より横浜市商店街総連合会が主催で行っている商店街活性化事業の一環。市全体で317ある商店街のうち117の商店街が加盟し、商店街を「150円ショップ」に見立て150円の商品をそろえるほか、1,500円の商品、15%引きなど「150」にちなんださまざまなサービスを行う。中区・西区では13の商店街が参加している。
麦田町発展会(中区)では、洗車150円(コスモ石油SS「マリンブルー横浜」)、Yシャツクリーニング150円(クリーニング店「ホワイトステーション」)のサービスをはじめ、車輌「SUZUKIヒルサイドオート(オプティクラシック)」が15万円で登場する。
戸塚東口商店会(戸塚区)は、関西風お好み焼き150円(お好み・まんぼ焼き店「いかりや腸介」)、お手入れレッスン&ハンドマッサージ150円(癒しサロン「エーアール」)、体成分測定150円(ティップネス戸塚店)、船来航記念ちらし寿司1,500円(寿司雅)など。
また、今回はあらたな試みとして、サッカーJリーグ横浜F・マリノスとのコラボレーション企画を実現。「150円商店街」会場と横浜F・マリノス開幕戦会場に掲出されるポスターのQRコードを、携帯電話のバーコード読み取り機能を用いてキーワードを取得することで、横浜F・マリノスグッズのプレゼントがもらえるキャンペーンを実施する。景品は非売品の横浜開港150周年記念ユニホーム型キーホールダー(先着1,500人)。
横浜市商店街総連合会事務局の加藤剛さんは「参加商店街の数もスタート時よりさらに増え、地域の人からも喜びの声をたくさんいただいた。今年度は『商店街の元気』を市民のみなさまにお伝えできたと思う。今回実現した横浜F・マリノスとのコラボ企画は来年度に向けたキックオフ。今後も商店街を訪れるお客様に喜んでいただける仕組みを作りたい」と話している。