赤レンガで姉妹都市リヨンの光の祭典「フェット・デ・リュミエール」

昨年の「サンクスキャンドル in 横浜赤レンガ倉庫」より

昨年の「サンクスキャンドル in 横浜赤レンガ倉庫」より

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 横浜赤レンガ倉庫1号館前(横浜市中区新港1)で2月27日、「フェット・デ・リュミエール~リヨンから横浜への光のバトン」が開催される。

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 同イベントは、横浜市が行っている冬季夜景PR事業「横濱ブリリアントウェイ」の一環。今年は「横浜・リヨン姉妹都市50周年」を記念してクリスマスやバレンタインなどでリヨン関連イベントを実施してきた。今回はリヨンを舞台に毎年開催さている光の祭典「フェット・デ・リュミエール」の再現イベントをファイナルイベントとして行う。

 会場では、主催するパリのクリエーター・ユニット「J-Seine」が記録したリヨンの幻想的な「光の祭典」の映像を、横浜赤レンガ倉庫の壁面に投影する。赤レンガ広場ではフランスの冬の風物詩「ホットワイン」が販売される。開催時間は17時30分~20時。観覧無料。

 また、フランス人たちがリヨンの絹を使った独創的な衣装を身にまとい、光のオブジェ「雪の玉」を手に横浜市内の主要スポットに出現し、「道行く人々を光と影が織りなす世界へと導く」街頭アクションも行われる。

 リヨンは世界中から約400万人もの観客を集めるフランス第2の都市。絹・美食の町として有名で、ユネスコ世界遺産に指定されている。光の祭典は毎年12月8日にフィナーレを迎えるリヨンの冬の一大イベント。祭典の起源は、14世紀に欧州全土で猛威を振るったペストが終わった際に、聖母マリアに感謝を捧げたという言い伝えのほか、19世紀にキリスト教の「無原罪マリアのお宿りの日」にキャンドルをともした習慣に由来している。

 横浜赤レンガ倉庫では「Brilliant Snow * アートリンクに舞い降りる2つのストーリー」をテーマに演出された屋外特設スケートリンク「アートリンク in 横浜赤レンガ倉庫」を2月28日まで実施している。開催時間は平日=13時~22時、土曜・日曜=11時~22時。雨天の場合28日に順延。問合せ先は、赤レンガ倉庫(TEL 045-211-1515)まで。

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