JR桜木町駅前に3月19日にオープンする大型シネコン「横浜ブルク13」(横浜市中区桜木町1)は、オープン前のシアターを貸し切って映画鑑賞などが体験できるプレミアチケットを「Yahoo!オークション」に出品した。
この企画は、ワンランク上のシネマライフを提案する同館がオープニング記念として実施しているもの。落札者は来館第一号として、最新システムを備えた同館の大スクリーンを貸し切りで利用でき、3月27日に全国公開予定のスリル映画「シェルター」を先駆けて鑑賞することができる。
また、映画鑑賞後はみなとみらいのフランス料理店「クイーン・アリス」でのディナーコースが楽しめ、移動には専属コンシェルジュのエスコートで豪華リムジンを利用。食事後はそのままみなとみらいのナイトドライブを体験でき、専属カメラマンによる記念撮影も実施する。
オークションは、シネコン名称や館内スクリーン数の「13」にちなんで3月1日に13円からスタート。貸し切りの実施日はオープン前日の3月18日で、ディナー、ナイトドライブを含めた予定時間は17時~23時。一連の体験の対象人数は4人以内。
横浜ブルク13広報事務局の福田浩章さんは「今回のオークションは『おもてなしサービス』という横浜ブルク13のホスピタリティ精神を体現するイベントとして企画されたものです。大スクリーンを独占する極上の映画体験に加え、映画の余韻を楽しんでいただけるよう、ディナーとリムジンクルーズもお付けしました。話題の施設TOCみなとみらいにできる『横浜ブルク13』のオープン前に、貸し切りで映画鑑賞していただける貴重なチャンスとなります。ぜひオークションにご参加下さい」 と話す。
オークションの入札締め切りは3月7日22時(早期終了の場合あり)。落札額は全額、横浜市の「横浜サポーターズ寄付金」への寄付が予定されている。
横浜ブルク13は、JR桜木町駅前のみなとみらい21-28街区に3月19日に開業する大型複合施設「TOCみなとみらい」内の大型シネコン。同施設の6階~9階部分に展開し、スクリーン数は13、合計席数は2,615席で、県内最大級の規模となる。経営はティ・ジョイ(東京都中央区)、松竹(同)、東急レクリエーション(同渋谷区)が共同で行う。