映像文化の発信拠点「野毛Hana*Hana」(横浜市中区花咲町1、TEL 045-325-8123)をメーン会場に、公募展「『Hana Buzz』野毛Hana*Hana アンデパンダン展」が開催されている。
会期中は「ファインアート部門」と「パフォーマンス部門」の2部門に分けて、国内外のアーティストによる作品を野毛Hana*Hana全館と野毛地区商店街の2会場で展示する。主催は「野毛Hana*Hana」。
「ファインアート部門」は計20組のアーティスト作品を紹介し、参加アーティストは阿部工房処さん、石丸幸一郎さん、市川綾乃さん、上原耕生さん、大畑周平さん、栗林孝之さん、近藤恵介さん、snAwkさん、染工房裕さんなど。
作品は、アルミニウムを素材とした立体作品「world-sphere」(奥中章人さん)、水彩画「アネモネ」(伊藤英里佳さん)、サーフボード・モニター・DVDプレーヤーによるインスタレーション「初心者マーク サーフィン 2008」(中村宏太さん)など。会場は野毛Hana*Hana。
「パフォーマンス部門」は3月7日、「野毛大道芸フェスタ」が開催される野毛商店街柳通り(中区野毛町2)で行われる。当日はアーティストの賃貸人格さんと増本泰斗さんが地域を舞台にゲリラ的なパフォーマンスを披露する。開催時間は12時~16時。
イベントを担当する嘉藤笑子さんは「2009年4月に開館した『野毛Hana*Hana』は開館以来、地域に結びついたさまざまなイベントを開催してきました。今回は自主企画として『野毛大道芸フェスタ』とも時期をそろえての試みです。『ファインアート部門』では、日本画・ドローイング・テキスタイル・写真・映像作品・オブジェ・インスタレーションなどジャンルにとらわれない多彩な作品を展示しています」と話している。
開催時間は11時~19時(最終日は17時まで)。3月7日まで。