ヨコハマNEWSハーバーのtvkカフェ(横浜市中区太田町2)で3月10日、「テレワークを使った新しい働き方フォーラムin横浜」が開催される。
同フォーラムでは、今後テレワーカーという仕事の仕方に興味があり、自分のスキルや時間を生かして働きたい人を対象に、ITを活用した「テレワーク」によるワークライフバランスがとれた「新しい働き方」の提案をし、企業に対してテレワークの活用を呼びかける。主催は都筑区でまちづくりに取り組んでいるNPO法人I Loveつづき。横浜市経済観光局の「経済の新たな担い手創生事業:ワークライフバランス向上を目指したテレワークの実施・推進」の一環。
当日は、テーマ「本音で語る!テレワークの課題とその解決策」のもと、先進的にテレワークを取り入れている企業の具体的な事例を紹介しながら、テレワークの社会的有用性についてディスカッションするほか、実際にテレワーカーとして仕事をしている在宅ワーカーが実態を語る。
パネリストは、富士通ワイエフシー代表取締役社長の宮浦完次さんとキャリア・マム代表の堤香苗さん。コーディネーターは、北海道在住のテレワークマネージメント代表取締役で総務省・地域情報化アドバイザーの田澤由利さん(ワイズスタッフ)が務める。
参加対象は、テレワークを導入したいと考えている企業、テレワークで働く人に仕事を発注したいと考えている企業、テレワークで働きたいと考えている人。
会場では、「I Loveつづき」が運営する横浜・都筑区の地域作業所などがつくるハーブティーやクッキーなどを販売する楽天市場のネットショップ「あったかハート横濱良品館」の商品の試食を楽しむことができる。
NPO法人I Loveつづき理事の岩室晶子さんは「テレワークの課題は、在宅勤務の時間管理、ワーカーの意識改革、人材の育成、業務効率の向上、法律の壁などがあげられます。テレワーク業界のトップともいうべき3人が本音で語り、机上の空論に終わらぬ解決策を見出します。希少なチャンスですので、テレワークに関心のある企業のご担当者もぜひいらしてください」と話している。
開催時間は14時30分~17時。申し込み・詳細は「ウェブタウン横濱3.0」サイトより。