帆船日本丸・横浜みなと博物館(横浜市西区みなとみらい2、TEL 045-221-0280)は3月22日、春休みイベントとして「クルーズ客船飛鳥IIの船内見学会」を開催する。
春休みに親子で参加できる見学会で、日本最大のクルーズ客船「飛鳥II」の中に入り、船の特徴や役割、船で働く人たちについて学ぶことができる。
対象は小学校3年生(4月から4年生)から高校生とその保護者。定員40人(応募者多数の場合は抽選)。集合・解散は、みなとみらい線日本大通り駅改札口。開催時間は12時30分~15時(乗船は13時~14時30分頃)。
「飛鳥II」は、日本籍客船で過去最大だった「飛鳥」の1.7倍の大きさを持つ豪華客船「クリスタル・ハーモニー」を改修して「飛鳥II」としたもので、全長241メートル、全幅29.6メートル、総トン数50,142トン、乗組員約400人の大型クルーズ客船。1990年三菱重工業長崎造船所で建造、郵船クルーズが運航している。
帆船日本丸記念財団・JTB共同事業体広報担当の島宗美知子さんは「船員さんたちから現場の貴重なお話を伺えるので、毎年子どもたちに人気の催しです」と話している。
参加費は1人500円(資料代・保険料)。申込締切は3月10日。問い合わせは帆船日本丸記念財団・JTB共同事業体(TEL 045-221-0280)まで。