横浜元町が緑に染まる-セントパトリックデー・パレード

昨年の「第6回セントパトリックデー・パレード」の様子

昨年の「第6回セントパトリックデー・パレード」の様子

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 非営利団体のアイリッシュ・ネットワーク・ジャパン横浜は3月20日、横浜元町ショッピングストリート(横浜市中区元町)で「第7回セントパトリックデー・パレード横浜元町」を開催する。

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 アイルランドを象徴する緑色で街を染めることで知られている同イベントは、アイルランド共和国の祝日「セント・パトリック・デー」(3月17日)を祝うお祭りで、前後の休日には世界各地でパレードなどが行われる。日本国内では、1992年からイベントが行われており、今年も東京、京都、伊勢など全国9都市でパレードが行われる。

 隊列には、東京パイプバンド、横浜リトルメジャレッツ、US Army Band、McCANN's、St Maul Int'l School with Irish Dancers、CCE Japan、横浜市民俗無形文化財「川島囃子保存会」、米海軍青少年予備役将校訓練部隊(NJROTC) 横須賀キニックハイスクール、Fergus、アイルランド政府観光庁、GAA Japan、JKC東京南アイリッシュセタークラブの12団体が参加する。

 当日のスケジュールは、13時~オープニングセレモニー(3丁目付近)、14時~パレードスタート、15時~アイリッシュミュージックライブ(5丁目付近)、15時30分~オープンエアケーリー(3丁目付近)、16時~アイリッシュミュージックライブ(5丁目付近)、16時~オープンエアケーリー(1丁目付近)、17時~アフターパレードパーティー(ベニーズプレイス)。

 実行委員長の三村秀樹さんは「当日は、何か緑色のものを身につければ誰もがアイリッシュになれます。緑のものを身につけているだけで、さまざまな国の人たちと、自然に一体感を持てるなんて楽しいですよね。ぜひ元町ショッピングストリートにお出かけ下さい」と話している。

 セント・パトリックは5世紀頃、アイルランドにキリスト教をもたらした宣教者。アイルランドの守護聖人として1500年経った現在も親しまれている。3月17日は命日にあたる。

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