スポーツメーカーのナイキジャパン(東京都品川区)は、Jリーグ横浜F・マリノスの選手が試合で着用するスパイクシューズのデザインコンテストを実施している。
同コンテストは、同社がオリジナルのシューズやウェアなどをデザインできるカスタマイズサービス「NIKEiD」を利用してスパイクのデザインを募集するもの。審査は実際にスパイクを着用する横浜F・マリノスの小椋祥平選手、狩野健太選手、河合竜二選手が行い、今年5月に行われるJリーグ公式戦のホームゲームのうちの1試合(ヤマザキナビスコカップ含む)で使用する。
NIKEiDはインターネットを使ったサービスで、デザインのベースとなるシューズを選び、カラーやプレート形状、ロゴなどを自由に組み合わせてのカスタマイズや注文が可能となっている。
デザインコンテストの対象となるスパイクは、小椋選手が着用する「Nike Total90 Laser III iD」と、狩野選手と河合選手が着用する「Nike CTR360 iD」の2種類。3選手に選ばれたスパイクのデザイン者は、ベストデザイン賞として3人がスパイクを着用して出場する日産スタジアムでの試合にペアで招待されるほか、同じデザインのスパイクを選手のサイン入りでプレゼント。また、NIKEiD賞として、応募者の中から抽選で10人にトリコロールカラーのスニーカー「Nike Tiempo Rival Premium iD」が贈られる。
応募は横浜F・マリノスオフィシャルショップ「トリコロールワンみなとみらい店」(横浜市西区みなとみらい6)またはNIKE原宿(東京都渋谷区)3階の「NIKE BOOTROOM(ナイキ ブーツルーム)」に設置された専用パソコンを使って行う。
ナイキジャパン広報担当の山田一成さんは「選手自らがデザインを選び、公式試合で着用するので 、オリジナルのプロダクトをデザインすることが出来るNIKEiDを利用して、好きな選手のスパイクを自分好みのデザインにしてください。ご応募お待ちしています」と話す。
店舗での応募締切りは3月28日、詳細はホームページで。受賞発表は3月下旬にホームページ上で行う予定。