映像文化の発信拠点「野毛Hana*Hana」(横浜市中区花咲町1、TEL 045-325-8123)で4月より、ファッションを多角的な視点で学ぶ「ファッションを学ぶためのファッション・ミュージック・アート史講座」が開講される。
同講座は、ファッションの基礎的な知識となりうる歴史を、アートやミュージックといった複合的な視点で学ぶことができるプログラム。講師を務めるのは、ジャーナリストの小沢ちとせさん、東京藝術大学音楽学部楽理科教授の大角欣矢さん、東京国立近代美術館研究員の保坂健二朗さん。
コースは全日コース、選択制コースに分かれ、講座内容は「ファッション史と時代背景」、「近現代ミュージック史講座」、「モダンをめぐるアートの歴史」。
日程は4月25日、5月9日、16日、23日、30日、6月6日、13日の全7日間。開催時間は1限=14時~15時30分、2限=16時~17時30分。会場は野毛Hana*Hana、定員20人。募集は4月20日締切(定員になり次第終了)。
開講に向けて、4月4日と11日には同講座の学び方や選び方をアドバイスする「無料説明会」を実施する。開催時間は14時~18時、会場は野毛Hana*Hana。入場無料。
野毛Hana*Hanaの嘉藤笑子さんは「現在の日本では、ファーストファッションやアウトレットがマーケットの中心となっていますが、今回の講座では、ファッションがクリエイティブ活動であることを真剣に考え、新たなファッションビジネスを志向する機会を得られると思います。もちろんカジュアルな気持ちで他ジャンルの文化的歴史を学びたい方も歓迎します。ご興味のある方は、野毛Hana*Hanaのスタッフが丁寧に講座の内容をご説明します。まず無料説明会にお気軽にお越しください」と話している。
詳細は「野毛Hana*Hana」公式WEBサイトより。