飲食事業を展開する「板前寿司ジャパン」(東京都中央区)は4月28日、相鉄ジョイナス地下1階の「クイーンズ伊勢丹 横浜店」にロール寿司専門店「ITAMAE SUSHI deli R(イタマエ スシ デリ アール)」(横浜市西区南幸1、TEL 045-323-1888)をオープンした。
同店は、「板前寿司」が展開する新業態のテイクアウト寿司専門店で、横浜店が全国初出店となる。大間の本マグロや国産いくら、国産黒毛和牛などのワンランク上の食材を使ったヘルシーで華やかなロール寿司を提供する。すし飯には、粘りが少なく巻物に適した「ひとめぼれ」を使い、有明産の海苔(のり)と合わせる。
店内はモノトーンとエンジ色を基調に、ガラスと木を用いたシンプルなデザインで統一。店舗面積は8.8坪(イートイン席4席含む)。客単価は1,000円。
メニューは、横浜店オリジナルの「穂先たけのこ&菜の花ロール」(98円)、「国産黒毛和牛すきやきロール」(148円)、「カリカリ小梅&しらすロール」(128円)。そのほか、アボカドとパプリカ、グリーンカールなどを彩りよく巻き込んだ「アボカドサラダロール」(98円)、外国人に人気の「スパイシーツナロール」(168円)、板前寿司赤坂店板長の自信作「生ハムロール」(168円)など。
ロール寿司以外にも、定番の巻物(細巻き・中巻き・太巻き)や、「黒酢きんぴらいなり3個入り」(298円)、「贅沢穴子ミルフィーユ」(880円)、「特選レディースばらちらし」(580円)、おまかせロールセットメニュー(ロール4個セット452円~)など、手土産用のギフトBOXも提供する。
今後は旬の素材を五感で楽しめる日本ならではの味も随時導入し、夏に向けて魚以外に野菜や肉を取り入れたメニューを検討しているという。
オープンを記念し、5月5日までロール寿司を半額で提供している。
板前寿司ジャパンの代表取締役の中村桂さんは「お客様に『おいしい』感動を味わっていただきたく、一つひとつの味にロマンを込めました。帰省帰りの手土産から、ホームパーティーのためのテイクアウトまで、さまざまなシーンで活用してほしい。ご要望があれば、今後、パーティースタイルに対応できるメニューも視野に入れていきたいと思う。まずは一度、お召し上がりください」と話している。
営業時間は10時~22時。
板前寿司は、香港で32店舗を経営する「香港の寿司王」と呼ばれている人気チェーン店。日本には2007年12月に東京・赤坂に初出店し「板前寿司 赤坂店」「板前寿司 銀座コリドー店」の2店舗でアミューズメント性の高い新しい寿司店を展開している。