横浜青年会議所は5月14日、はまぎんホール「ヴィアマーレ」(横浜市西区みなとみらい3)で講演会「善政競争の時代、来たる!~公開討論会、マニフェスト検証の重要性~」を開催する。
今回の講演会は、横浜市民に一人でも多く、政治に対する関心を高めてもらうことを狙いとしている。同会議所の5月例会として行われ、今年初の公開例会となる。
当日は、三重県知事(第4代、2期)、衆議院議員(4期)、三重県議会議員(3期)を歴任した、早稲田大学教授の北川正恭さんを迎え、選挙立候補者の政策提言の場である公開討論会と、政策実行後に政策達成度を評価する「マニフェスト検証」が、国民が主役となる政治を行う上でいかに重要であるかについて講演を行う。
横浜青年会議所まちづくり実践委員会委員長の半田浩久さんは「政党ありきではなく、候補者それぞれのマニフェストがいかに重要であるか市民の皆さん理解してもらうことを目的とした講演会です。一人でも多く、幅広い層に来ていただきたい」と話す。
当日は18時開場、19時開演。入場無料。参加は事前申し込み制で、定員となり次第締め切り。詳細は横浜青年会議所のホームページから。
横浜青年会議所は1951年創立の社会貢献を目的に組織された青年のための団体。メンバーには20歳から40歳までの年齢制限があり、「修練」「奉仕」「友情」を基本理念に、「明るい豊かな社会を築き上げる」ことを理想として地域で活動している。今回の講演会は市民意識の変革を目指した活動の一環として行われる。