
横浜シティガイド協会(横浜市中区花咲町1)は6月16日と22日、ガイドつきウォーキングツアー「横浜フランス尽くし」を開催する。
「横浜フランス尽くし」は、6月の横浜フランス月間にちなんだ特別ツアー。同協会のガイドとともに横浜に残るフランス文化ゆかりのコースをまわる。
16日のコースは「山手の丘のフランス散策」。ルートはみなとみらい線「元町中華街駅」集合後、フランス山~山手西洋館~外国人墓地~カトリック山手教会~イタリア山庭園解散。山手西洋館では、アーティストによるフラワーアレンジとテーブルコーディネートのイベント「花と器のハーモニー」を楽しむことができる。
22日はコース「明治の横浜 フランス語を学ぶ人たち」と題し、みなとみらい線「馬車道駅」集合後、フランス公使館跡~日仏学院~高島学校~野毛~大佛次郎生誕の地を巡る。
所要時間は各コースとも約2時間30分。スタートは9時45分~10時(受付開始9時30分)。参加費は共に各500円(保険料を含む)。雨天実施。問い合わせは横浜シティガイド協会(TEL 045-261-1471)まで。
横浜シティガイド協会は「6月から初夏の風とともにいよいよ『横浜フランス月間』がはじまります。今年も横浜とフランスを結ぶ2つのコースを巡りますので是非ご参加ください」と話している。
横浜シティガイド協会は、市内を中心とした地域のまち歩きをガイドするNPO法人で、1992年に生涯学習のグループとして発足。市民の視点から眺めた横浜の変貌(へんぼう)をとらえ、歴史的な要素や新しい情報を交えながら、年間300回ほどのガイドを実施している。