NPO法人エンジョイノルディックフィットネス振興会は5月29日・30日、6月2日に開催される「第29回 横浜開港祭」で、「横浜開港祭EnFA出展記念!横浜風エンジョイノルディックウォーキング大会」を実施する。
ノルディックウォーキングは、2本のポール(ストック)を使いながら歩く独特なスタイルのウォーキングで、元々、クロスカントリースキー選手の夏場のトレーニング方法として考案されたスポーツ。生活習慣病やリハビリ・介護予防・姿勢矯正・ダイエットにもつながると言われている。
大会では、JR関内駅をスタート地点に、横浜の名所を巡りながら臨港パークまで約7キロメートルの行程をウォーキングする。ルートは関内駅南口スタート後、元町~フランス橋~みなとの見える丘公園~山下公園~キング(神奈川県庁)~ジャックの塔(横浜市開港記念会館)~クイーンの塔(横浜税関)~赤レンガパーク~みなとみらい(パシフィコ横浜)~臨港パーク。参加賞として「オリジナル ネックストラップ」がつく。
集合場所はJR関内駅南口。開催時間は各日10時~、13時~の2回。事前申込制で、参加費は1人1,000円、レンタルポール500円(マイポール持参の場合は不要)。申し込みは「エンジョイノルディックフィットネス振興会」ホームページから。
会期中は横浜開港祭にブースを出展し、ノルディックウォーキング初心者を対象にした「初めてのノルディックウォーキング体験教室」も行う。ブースは臨港パーク内。
エンジョイノルディックフィットネス振興会の松尾徹さんは「横浜市内の名所の美しさと歴史の深さ、文化の豊かさに触れていただきながら、ウォーキング最新健康スタイル『ノルディックウォーキング』のレクリレーション効果とフィットネス効果を同時に体感して楽しんでください」と話している。
エンジョイノルディックフィットネス振興会(横浜市西区南幸2)は今年2月設立のスポーツ団体で、「ノルディックウォーキング」を活用した、定例体験会などの地域コミュニティ向けの交流活性化、コミュケーション促進コンテンツの企画・提案・導入支援を行う。「ノルディックウォーキング最中に体感する負荷や疲労が軽微で、心理的に余裕を保ちやすい」という特長に注目し、ノルディックウォーキング中の参加者同士の交流を積極的に楽しむことを企画、提案している。