横浜市水道局(横浜市中区港町1)は、横浜の水や水道に関する知識を問う「横浜のおいしい水」検定の受付を、6月1日から開始した。
この検定は、水道全般に関することや市水道局の取り組みを知ってもらい、横浜の水道水のおいしさや安全性を認識してもらうことをねらいとしている。誰でも受験可能で、郵送方式で受け付ける。
今回実施するのは、3級の検定。出題は水や水道水全般に関することのほか、市水道局が取り組んでいる事業も範囲に含まれる。設問は選択式の3択問題で、30問中21問以上正解で合格。ウェブサイトや広報紙を参考に問題を解いてもよく、検定料は無料。
合格発表は7月中旬頃の予定で、合格者には「名前入り認定証」を交付。Jリーグチーム・横浜FCのホームゲームチケットや選手の直筆サイン入りボール、「はまっ子どうし The Water」などの特典も抽選でプレゼントする。
今回の検定には、横浜FCの選手も参加するという。また、来年度以降、難易度の高い2級や1級の検定も予定している。
横浜市水道局の担当者・吉川雅和さんは「1887年に日本ではじめて近代水道が横浜で始まったことを知っていますか。現在、その歴史は120年を超え、今もお客さまに安全でおいしい水をお届けしています。今回の検定は、多くのお客さまに水道全般に関することや横浜市水道局の取り組みを知っていただき、横浜の水道水の『安全性・おいしさ』を認識していただくことを目的として実施するものです。ぜひ気軽にご参加ください」と話す。
問題用紙は、市内の各区役所や水道局地域サービスセンターなどのほか、水道局ウェブサイトからも入手可能。必要事項と解答を記入し、6月30日までに事務局へ郵送する(消印有効、郵送費は自己負担)。詳細はホームページから。