みなとみらい21地区に6月5日、キャプテン翼スタジアム「SPORDIUM YOKOHAMA(スポージアム横浜)」(横浜市中区北仲通5)がグランドオープンした。
キャプテン翼スタジアムは、屋外・ショートパイル人工芝3面(各縦30メートル×横16メートル)、クラブハウス(男女共、更衣室・シャワー完備)の施設を完備し、サッカー・ソサイチ(7~8人制サッカー)、テニス、ラクロス、ゲートボール、体操、ダンス、ランニング教室など多彩なスポーツに対応している。
フットサルコートの利用料金は、ビジター(平日昼間1面1時間)が10,000円。6月27日には「オープン記念大会」(初級プレーヤーチーム、男女混合チーム、30歳以上チームなど)を予定しており、6月30日まで個サル(個人参加型フットサル)が500円で利用できる「個人フットサル オープン記念お試しキャンペーン!」を実施している。
併設の「キャプテン翼」をモチーフにしたスポーツカフェ「TSUBASA cafe」では、翼バーガー(1,180円)、岬バーガー(980円)、若林バーガー(1,280円)、あねごの応援プレート(1,200円)、ハイボールは友達(700円)、吉良監督の泡盛(600円)などのメニューを提供。店内には同作品の原作者・高橋陽一さん所蔵のサッカーボールやユニフォームなど懐かしい「翼グッズ」が展示され、大型プロジェクターでスポーツ観戦を楽しむことができる。
4日に行われたオープニングで、同施設を運営するフロムワンの田尻美寧貴さんは「自分は学生時代、ブラジルに留学するほどキャプテン翼の影響を受けていた一人。このフットサルコートでぜひ楽しい時間を過ごしてほしい」と話し、お祝いに駆けつけたフリースタイルフットボールチーム「球舞」の4人は「キャプ翼世代の僕らにとって、キャプテン翼は永遠のあこがれ。これからも遊びにきたい」とコメント。
営業時間は平日10時~23時、土曜・日曜・祝日9時~23時。問い合わせは「さあ!ツバサ」(TEL 045-222-3283)、詳細は「キャプテン翼スタジアム」ホームページより。
スポージアム横浜は、サッカーに関するビジネスを展開する「フロムワン」(東京都中央区)が総工費約2億円をかけて設置した複合的スポーツ施設。多目的フットサルコートをベースにさまざまなスポーツが楽しめるスポーツコンプレックスの開発を企画した施設で、面積は約1,800坪。敷地内には、マンガ「キャプテン翼」の登場キャラクターの名にちなんだ「若林コート」「岬コート」「翼コート」の多目的フットサルコート3面とクラブハウス「TSUBASA HOUSE」からなる「キャプテン翼スタジアム」のほか、スポーツカフェ「TSUBASA cafe」、横浜みなとみらいビアガーデンを併設する。