中区馬車道の飯島ビル2階に6月8日、中華料理店「青空」(横浜市中区相生町5、TEL 045-664-5245)がオープンした。
同店は、ランチタイム、ディナータイムに分かれ、タンメンを中心とした中華料理(点心、麺料理、飯料理、小皿料理、一品料理)、デザートを提供。地元神奈川でとれた野菜や肉(三浦大根、高座豚など)、甘みのある「富山県黒部米」など、こだわりの素材を利用する。
店内は、店名「青空」をコンセプトにしたさわやかなインテリアで統一。空と雲をイメージした基調カラー(ブルー、白)で、洞窟をイメージした落ち着いた空間を演出している。カフェミュージックがBGMに流れ、席数は10席(カウンター席6、テーブル席4)。店舗面積は6坪。
看板メニューは、しゃきしゃき感のある野菜をふんだんに使った食べ応えのある「青空タンメン」(700円)。ダシに手間をかけたスープはさっぱりとした味わいが特徴で、つるっとした喉ごしのコシのある麺を楽しむことができる。
自家製の「野菜たっぷり餃子」(5個、300円)、「青空特製チャーシュー」(400円)も同店のおすすめだという。
6月14日から提供するランチは、タンメンとハーフチャーハンのセット(800円)。今後は週替わりで内容を変えていく。ディナータイムには、自家製のチャーシューや餃子をはじめ、酢豚、野菜炒め、ニラレバ炒め、エビチリソースなどの1品料理とアルコールをそろえる。
ドリンクは、自家製のオリジナルカクテル「YOKOHAMA スカイブルー」、珍しい芋焼酎「青とんぼ」や「紀州のいちご梅酒」のほか、ビール、サワー、中国酒、ソフトドリンクを用意。
テーブルマジックが趣味だと語る代表の青木豊さんは「いずれは営業時間を3つに分け、深夜の『星空タイム』に、貸し切り対象でテーブルマジックショーなども考えている」。
また、「タンメン発祥の地・横浜から営業をスタートし、タンメンを全国に広めることが夢。『青空』は中華をイメージしないで作り上げた雰囲気のお店です。安くておいしいものを召し上がっていただけるよう、タンメンだけではなく、いろいろなお料理を提供して参りますので是非一度ご来店ください」と話している。
営業時間はランチ=11時30分~14時。ディナー=17時~22時。定休日は日曜・祝日。