日本青年会議所関東地区神奈川ブロック協議会(相模原市緑区)は6月17日、横浜市西公会堂(横浜市西区岡野1)で「参議院議員選挙公開討論会」を開催する。
今回の討論会は、選挙、政治、行政を全ての世代により身近に感じてもらい、自らの判断によって候補者を選択する材料を提供することを目的に行われるもの。県内では6月18日に平塚(神奈川大学平塚キャンパス11号館)、6月21日に相模原(相模原南市民ホール)でも開催される。
当日は立候補予定者が、有権者に対してパーティーマニフェストを中心に、れぞれの政策や考えを発表する。また、動画配信サービス「USTREAM」や「Twitter」を連動させた生中継、立候補予定者が国政についての理念や政策を語る動画総合サイト「e-国政」での動画配信も行う予定。現在、立候補予定者への質問をメールで募集している。
日本青年会議所関東地区神奈川ブロック協議会かながわ力創造委員会の松村孝徳副委員長は「言うまでもなく会場にお越し頂きご覧頂く事が一番良いのですが、来られなかった方でも動画を見ることで多くの有権者にとっては有益なものとなると考えています。また、これからを担う若い世代の方にも多くご参加頂きたいと考えております。若い世代の政治に対する市民意識の変革はとても大切な事ととらえており幅広くお声掛けをして参ります」と話す。
開催時間は19時~21時。入場無料で、事前申し込み不要。詳細や問い合わせは日本青年会議所関東地区神奈川ブロック協議会ホームページから。
日本青年会議所は1951年設立。共に向上し合い、社会に貢献しようという理念のもとに全国的運営の総合調整機関として設けられた。現在、全国に青年会議所があり、よりよい社会づくりをめざし、ボランティアや行政改革等の社会的課題に積極的に取り組んでいる。神奈川ブロック協議会は県内の21青年会議所のメンバーが出向して構成されている。