焼酎の愛好者グループ「横浜焼酎委員会」は6月26日、横浜港大さん橋国際客船ターミナル内の大さん橋ホール(横浜市中区海岸通1)で全国の焼酎・泡盛を紹介する試飲会「第9回本格焼酎・泡盛 横浜大選集~好きです焼酎 ハマに集合!~」を開催する。
同イベントは毎年1,000人以上の焼酎ファンが集う大試飲会で、今年は全国の蔵元45蔵が出展し、約400銘柄の焼酎・泡盛が会場に集結。当日は生産者と焼酎談議を交わしながら、幻の焼酎や地元以外では入手が困難な焼酎などを、入場時に手渡されるオリジナルグラスで自由に試飲することができる。
参加蔵元による代表銘柄は、焼酎が、熊本=武者返し(寿福酒造場)、球磨の泉(那須酒造場)、繊月(繊月酒造)。宮崎=八重桜(古澤醸造)、杜氏潤平 手造り25度(小玉醸造)、赤鹿毛(柳田酒造)。鹿児島=いも麹芋(国分酒造協業組合)、さつま大海(大海酒造協業組合)、元祖やきいも(鹿児島酒造)。高知=ダバダ火振(無手無冠)。神奈川=喜楽(久保田酒造)、弥太郎(黄金井酒造)ほか。
泡盛は、沖縄=島唄(比嘉酒造)、残波(比嘉酒造)、久米仙ブラック古酒(久米仙酒造)など。
会場ではおつまみや軽食が用意されるほか、横浜ロイヤルパークホテルのペア宿泊券、横浜ランドマークタワー展望フロアの招待券が当たる抽選会も予定されている。
横浜焼酎委員会の内山邦昭さんは「焼酎・泡盛の愛好家による愛好家のための盛大な飲み会で、買っていただいたチケットのお金で全国の選りすぐった焼酎・泡盛を買い集め、みんなで飲み且つ食べようという誠に楽しい会です。この会の主旨に賛同してくださる蔵元も自分の製品持参で来てくれますので、この機会に焼酎・泡盛の素晴らしさを堪能しましょう」と話す。
会場は横浜港大さん橋国際客船ターミナル内の大さん橋ホール。開催時間は15時~17時(開場は14時30分)。チケットは前売券5,000円、当日券6,000円。20歳未満は参加不可。詳細は横浜焼酎委員会のホームページより。
横浜焼酎委員会は、日本の伝統的蒸留酒である焼酎・泡盛を愛好する横浜在住の有志が2002年2月に設立。焼酎・泡盛をそれぞれの生産地に根付く食文化の一つととらえ、月1回の焼酎例会や懇親会、生産者を招いた講演や勉強会などを行っている。