平沼の英国式庭園バラクラで「日英修好150周年の庭」を公開

「Echoes of Japan in an English Garden~日英修好150周年の庭」

「Echoes of Japan in an English Garden~日英修好150周年の庭」

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 平沼の「横浜バラクライングリッシュガーデン」(横浜市西区平沼町6)で、イギリスのガーデンショー「チェルシーフラワーショー2009」に出場した庭「Echoes of Japan in an English Garden~日英修好150周年の庭」が公開されている。

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 チェルシーフラワーショーは、毎年5月にイギリス・ロンドン南西部のチェルシー地区で開催されている世界最高峰のガーデンショー。

 「日英修好150周年の庭」は、同フラワーショーの「ショーガーデン部門」で2度の受賞経験をもつ、横浜バラクライングリッシュガーデンの総合監修・デザインを務める英国園芸研究家・ケイ山田さんの2009年度出展作品を再現したもの。

 同庭園には、「玄海ツツジ」や「ヤマボウシ」など、日本由来の美しい樹木や低木、宿根草などが植栽され、水琴窟や青海波を描いた白砂が英国スタイルで配されている。

 同ガーデンでは、6月30日までハーブとアロマに親しむイベント「ハーブ&ベジタブルガーデンズ」を開催中で、1年中楽しむことのできるハーブとダリアなどを展示。会期中は、料理に添えられる「アーティチョーク」から肉料理の香りづけに使われる「フェンネル」まで、珍しいハーブや野菜を楽しむことができる。

 横浜バラクライングリッシュガーデン、ゼネラルマネージャーの吉田孝子さんは「バラが主役だったイングリッシュガーデンでは、この季節を代表するアジサイをはじめとする初夏の花が開花しています。おなじみのクレマチスや藤も順調につるを伸ばし、池の端のハナショウブが見事です。『ハーブ&ベジタブルガーデンズ』のオベリスク(支柱)の先端はアーティチョークがモチーフになっていることをご存じですか。四季折々変化する庭園をぜひお楽しみください」と話す。

 開園時間は10時~18時。入園料は土曜・日曜・祝日=大人1,000円、小中学生500円。平日=大人800円、小中学生400円。横浜駅西口から「tvkハウジングプラザ横浜行き」無料送迎バスを運行。

 横浜バラクライングリッシュガーデンは、今年3月に総合住宅展示場「tvkハウジング プラザ横浜」の隣接地にオープンした、「地球に優しい、癒しと安らぎ空間」をコンセプトにした本格的英国式庭園。ナチュラルガーデンと4つのコンセプトガーデン(ホワイトガーデン、ハーブ&ベジタブルガーデン、ローズガーデン、テラコッタガーデン)からなる面積約2,000坪の庭園で、蓼科高原バラクラ(長野県茅野市)と同規模のバラクラショップを併設する。

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