横浜市立野毛山動物園(横浜市西区老松町63)をはじめとした「よこはまのどうぶつえん」は7月21日まで、より良い動物園作りのための市民モニター募集を行っている。
「よこはまのどうぶつえん」は野毛山動物園のほかに、よこはま動物園ズーラシア(旭区)、金沢動物園(金沢区)の3つの動物園。今回は3つの動物園でそれぞれ市民モニターを募集し、モニターの意見から各動物園で改善項目を検討し、可能なものは改善をしていく。
モニター期間は9月1日~10月31日までで、市民モニターは期間中に来園してアンケートに回答をする。昨年野毛山動物園では春と秋の2回行われたが今年は1回。アンケートの結果をもとに各動物園で改善項目を検討をしていくという。
野毛山動物園のモニターには来園時にポストカードをプレゼントする予定。また、モニターには期間終了後に報告書と記念品が贈られる。
横浜市立野毛山動物園広報担当の落合絵美さんは「野毛山動物園でのモニター募集は今年で2回目。昨年は展示動物や動物の説明文が見にくいなどの意見があり、検討し対応をさせていただきました。これからも市民の目線でいただく意見によって、みなさまに愛される動物園を目指したいと思います」と話している。
モニターの募集人数はそれぞれの動物園で50人。募集対象は18歳以上でモニター期間中に各動物園に行ける人。応募方法は「よこはまのどうぶつえん」よこはまの動物園モニター募集のページから。