中区海岸通りのオリエンタル料理レストラン「AMAZON CLUB(アマゾンクラブ)」(横浜市中区海岸通3)で7月11日、クラフトビールを楽しむ「地ビールパーティ」が開催される。
国際サッカー連盟(FIFA)が主催するサッカーの世界選手権「2010年FIFAワールドカップ 南アフリカ」の決勝前夜祭として、2カ国語(英語・日本語)の地域情報誌「横浜シーサイダー」を発行する代表のRy Bevilleさんが企画した。当日はブッフェスタイルのワールドフードと世界の地ビールを好きなだけ味わうことができる。
ビールは、アメリカで開催される世界最大のビール大会「ワールドビアカップ」で金賞を受賞した「沼津ベアードビール」(IPA:インディアペールエール)やアメリカ西海岸(サンディエゴ)の「ピザポート」(スタウト)をはじめ、横浜の地ビール、アメリカの「タイタン」(IPA)など10種類以上。
Ryさんは「横浜はまだクラフトビールに対する意識が低いと思う。このイベントを通して地ビール普及に貢献できればうれしい」と語る。
フードは創作料理を中心としたメニューを提供。シーザーサラダや鴨のパストラミ、白身魚にグリーンカレーソースをかけた魚料理、スパイシーなジャマイカの定番料理「ジャークチキン」、豚バラ肉と豆のトマト煮込みほか。
「横浜のアマゾンクラブは今年21年目を迎えます。1988年に1号店を山手にオープンして以来、横浜の伝統的な『大人の秘密クラブ(社交場)』として語り継がれています。ふだんはなかなか100~200人規模のイベントは行っていないので、この機会にぜひ『秘密クラブ』へお越し下さい」とアマゾンクラブのマネージャー・栗崎剛さんは話す。
開催時間は16時~19時。チケットは前売りで5,000円(飲み放題・食べ放題)。限定200人。販売場所はアマゾンクラブのほか、元町の創作料理レストラン「チャコールグリル グリーン」(中区石川町1)、映像文化の発信拠点「野毛Hana*Hana」(中区花咲町1)。問い合わせはアマゾンクラブ(TEL 045-664-6101)まで。
FIFAワールドカップ 南アフリカの決勝戦は7月11日、南アフリカのスタジアム「サッカー・シティ」で20時30分(日本時間27時30分)にキックオフする予定。ともに初優勝を目指すオランダとスペインが対決する。決勝に先立ち、10日に3位決勝戦(ウルグアイ×ドイツ)が行われる。